多忙な日常から離れて、赤ちゃんのほっぺの様に柔らかくて、いつまでも触っていたくなる粘土で、どうぞ、心を癒しにいらしてください。
この柔らかい粘土を触りながら、造りたいイメージだけに集中していると、疲れた心が徐々に癒され、気が付いたらさっきまでのイライラが薄れて、優しい気持ちになっているような…クレイクラフトを始めて暫くすると、多くの方からそのような感想をいただきます。わたし自身、粘土に触り癒されながら、頭のイメージを徐々に形付けていく、この一連のプロセスが大好きです。時間が経つのも忘れ、粘土いじりに熱中している時、「子供が粘土遊びに熱中している姿と同じだ…」と思い、ほくそ笑むことがあります。
そんな中、わたしがクレイクラフトを制作する上で、特に気を付けていることがあります。それは、“繊細さ”と“優しい丸みのあるフォルム”を表現することでにあります。クレイクラフトの粘土が優れている点、それがこの両方を実現させることにあります。
自然のモノや、今まで余り関心のなかったモノに対しても“作る側の視点”に立ち、”モノを見る目”を養いながら、表現力も鍛えていければと思っています。
今後も、たくさんの方に、粘土でハンドメイドする“楽しさ、癒し、そして完成した時の喜び”を知っていただけますよう、微力ながら活動を続けていきたいと考えています。
浅尾陽子
2023年に北大阪急行が延伸され、教室より徒歩1分の所に箕面船場駅(仮称)が建設される予定です(現在、工事中)。